敦賀駅(福井県敦賀市)で駐車場を探すなら、まず候補になるのは敦賀市が運営する3つの市営駐車場です。西口側に敦賀駅前立体駐車場(321台・24時間最大800〜1,000円)と白銀駐車場(142台・24時間最大700円)、東口側に敦賀駅東口駐車場(124台・24時間最大800〜1,000円)があり、いずれも入庫から1時間以内は無料です。このほか西口周辺にはタイムズ・三井のリパークの民間コインパーキングが点在し、なかには24時間最大500円と市営より安い駐車場もあります。
「24時間最大800円」という表示は、24時間ごとに繰り返し適用される上限です。1回だけの上限だと誤解すると、2泊3日の総額を安く見積もってしまいます。敦賀市の公式ページには「駐車時間が24時間を超える場合、24時間経過後に再度通常料金が加算されます」と明記されており、3つの市営駐車場すべてがこの方式です。詳しい金額は後述のシミュレーションで解説します。運営についても、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場はいずれもJR西日本ではなく敦賀市が設置し、タイムズグループが指定管理者として運営する市営駐車場です。敦賀市 敦賀駅周辺の市営駐車場情報
敦賀駅の駐車場の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 駅名 | 敦賀駅 |
| 所在地 | 福井県敦賀市 |
| 乗り入れ路線 | 北陸新幹線、ハピラインふくい(敦賀〜福井方面、旧・北陸本線)、JR北陸本線(米原・近江塩津方面)、小浜線 |
| 駐車場の運営 | 敦賀市営3カ所(指定管理者:タイムズグループ〈タイムズ24・タイムズサービス〉)、ほか西口周辺に民間コインパーキング(タイムズ・三井のリパーク等) |
| 駐車場の営業時間 | 市営3カ所とも24時間入出庫可 |
| 出入口 | 東口・西口 |
敦賀駅は2024年3月の北陸新幹線延伸で終着駅となり、3階に新幹線ホーム、2階にコンコース、1階に「サンダーバード」「しらさぎ」が発着する在来線特急ホームを備える構造になりました。西口は従来からの市街地側の出入口で、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場のほか民間コインパーキングが集まっています。東口は新幹線延伸にあわせて新たに整備された出入口で、市営の敦賀駅東口駐車場のほか、バス・タクシー乗降場を備えた東口駅前広場があります。JR西日本 敦賀駅 駅情報
敦賀駅の駐車場一覧
| 駐車場 | 出入口 | 料金 | 24時間最大 | 収容台数 | 駅までの距離・徒歩 |
|---|---|---|---|---|---|
| 敦賀駅前立体駐車場 | 西口 | 60分200円(入庫1時間以内は無料) | 平日800円・休日等1,000円(24時間ごとに繰り返し) | 321台(普通・小型・軽) | 西口すぐ |
| 白銀駐車場 | 西口 | 60分100円(入庫1時間以内は無料) | 700円(平日・休日共通、24時間ごとに繰り返し) | 142台(普通・小型・軽) | 西口から徒歩数分(立体駐車場から約400m) |
| 敦賀駅東口駐車場 | 東口 | 30分100円(入庫1時間以内は無料) | 平日800円・休日等1,000円(24時間ごとに繰り返し) | 124台(普通・小型・軽) | 東口すぐ |
敦賀市の公式ページでは3カ所とも普通自動車は「長さ5m・幅1.9m・高さ2.3m以下」に限られると案内されていますが、指定管理者タイムズ24の駐車場詳細ページでは白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場の車両制限が「全高2.1m」となっており、高さの記載が敦賀市とタイムズで一致していません(敦賀駅前立体駐車場は両方とも2.3mで一致)。車高のある車で行く場合は、低い方の2.1mを前提に判断することをおすすめします。詳しくは後述の「車高が高い車・バイクで行く場合」で解説します。料金は2026年4月1日に改定されており、敦賀駅前立体駐車場は60分あたりの単価が100円から200円に、敦賀駅東口駐車場は平日最大料金が600円から800円に、それぞれ引き上げられました(休日等の最大料金はいずれも1,000円)。白銀駐車場は据え置きです。支払い方法は3カ所共通で現金・クレジットカード・交通系電子マネー(WAON・楽天Edy・nanaco・iD・QUICPay)・コード決済(auPAY・d払い・PayPay・メルペイ・楽天ペイ)・タイムズチケットに対応しています。敦賀市 令和8年4月1日から市営駐車場の利用料金などが変わります
敦賀駅の駐車料金シミュレーション
市営3駐車場について、「送迎で1時間」「日帰りで24時間」「2泊3日(48時間超)」の3パターンの実額をまとめました。2泊3日は、24時間ごとに繰り返し上限が適用される方式のため、24時間ブロックを3回分(上限額×3)として計算しています。
| 利用パターン | 敦賀駅前立体駐車場(平日) | 白銀駐車場 | 敦賀駅東口駐車場(平日) |
|---|---|---|---|
| 送迎・見送りで1時間 | 0円(無料時間内) | 0円(無料時間内) | 0円(無料時間内) |
| 日帰りで24時間 | 800円 | 700円 | 800円 |
| 出張・旅行で2泊3日(48時間超) | 800円×3=2,400円 | 700円×3=2,100円 | 800円×3=2,400円 |
上限額に達するまでの目安時間は、敦賀駅前立体駐車場・敦賀駅東口駐車場が入庫から約5時間(無料の1時間+以降の課金が上限に達するまで)、白銀駐車場が入庫から約8時間です。それより短い利用であれば、上限額より安く収まります。
敦賀駅の駐車場は予約できる?
敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場のいずれも、一般利用者が事前に区画を予約する制度はありません。先着順の時間貸し駐車場です。確実に停めたい場合は、敦賀市が案内している各駐車場の混雑状況(満空情報)を出発前に確認するか、3カ所は別々に運営されているため、1カ所が満車でも他の2カ所が空いていることがあります。西口の敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場が満車の場合は東口の敦賀駅東口駐車場を、東口が満車の場合は西口側を検討するとよいでしょう。敦賀市 敦賀駅周辺の市営駐車場情報
新幹線利用者向けの割引と支払い方法
新幹線の乗車券・特急券を提示することで駐車料金が割引になる制度はありません。一方で、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場と、西口の民間駐車場「タイムズ敦賀駅前第2」の3カ所には、ICOCAで駅の自動改札を通った実績があると駐車料金が100円優待される「パーク&ICOCA」(JR西日本のサービス)が導入されています。同日中に敦賀駅の自動改札をICOCAで通り、対象駐車場の精算機でICOCAをタッチすると自動的に優待料金になります。ただし、この優待は自動改札での降車履歴が条件で、運営者公式の料金備考には「JRハピラインふくい敦賀駅をICOCAでご降車の方」と明記されており、ハピラインふくい(在来線)の利用が前提です。敦賀駅東口駐車場はこのサービスの対象外です。JR西日本 パーク&ICOCA サービス実施駐車場
支払い方法は3カ所とも現金・クレジットカード・交通系電子マネー・コード決済・タイムズチケットに対応しており、現金精算も可能です。
無料で停められる駐車場はある?
終日無料で停められる駐車場はありません。ただし敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場はいずれも入庫から1時間以内であれば無料で、短時間の送迎や見送りには十分使えます。1時間を過ぎると通常料金が発生します。
送迎に特化するなら、西口の「市民交通ゾーン」(敦賀駅西口駅前広場)と東口の「東口駅前広場」に、乗降専用の無料スペースがあります。いずれも乗り降りのためだけの場所で、駐車はできません。長く待つ必要がある場合は、隣接する敦賀駅前立体駐車場(西口)や敦賀駅東口駐車場(1時間以内無料)を使うよう、敦賀市の案内ページでも案内されています。敦賀市 敦賀駅西口駅前広場「市民交通ゾーン」の利用について
満車になりやすい時期・時間帯と空き状況の確認方法
敦賀市の公式ページでは、お盆(2026年は8月10日・12日〜14日)、シルバーウィーク(2026年9月24日〜25日)、年末年始(2026年12月28日〜31日)を、敦賀駅前立体駐車場と敦賀駅東口駐車場の混雑が見込まれる繁忙期として明示し、この期間は平日でも休日料金を適用しています。これらの時期は特に満車になりやすいと考えられます。
敦賀市の公式ページには、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場に加え、周辺の民間駐車場(タイムズ敦賀駅前・タイムズ敦賀駅前合同庁舎・タイムズ敦賀駅前第2など)についても、各駐車場運営会社が提供するリアルタイムの混雑状況(満空情報)ページへのリンクがまとめられています。出発前にこれらのリンクから空き状況を確認できます。敦賀市 敦賀駅周辺の市営駐車場情報
東口・西口で駐車場はどう違う?
東口は北陸新幹線の延伸開業にあわせて新たに整備された出入口で、市営駐車場は敦賀駅東口駐車場(124台)のみです。バス・タクシーの乗降場や待機場、駐輪場、公衆トイレを備えた東口駅前広場も同時に整備されました。ただし敦賀駅東口駐車場はパーク&ICOCAの対象外で、収容台数も西口側2カ所の合計(463台)より少なくなっています。敦賀市 敦賀駅東口駅前広場の利用について
西口は敦賀市街地に面した従来からの出入口で、敦賀駅前立体駐車場(321台)と白銀駐車場(142台)のほか、複数の民間コインパーキングが集まっています。敦賀駅前立体駐車場と白銀駐車場は「パーク&ICOCA」の対象で、ICOCAでの在来線利用があれば100円優待が受けられます。西口はサンダーバード・しらさぎで到着後に敦賀市街地へ向かう場合や、在来線でのICOCA優待を使いたい場合に選ぶとよいでしょう。
周辺のコインパーキング・パーク&ライド駐車場
敦賀駅にはパーク&ライド制度はありません。JR西日本の駅情報ページでも、敦賀駅の「その他サービス」欄に「パーク&ライド なし」と明記されています。サンダーバード・しらさぎから新幹線への乗り換え拠点ですが、パーク&ライドは提供されていません。JR西日本 敦賀駅 駅情報
周辺の民間コインパーキングは、市営より安いところがあります。西口の「タイムズ敦賀駅前第2」(福井県敦賀市鉄輪町1-3、44台、60分100円、24時間最大500円・繰り返し適用、高さ制限2.1m)と「タイムズ敦賀駅前合同庁舎」(福井県敦賀市鉄輪町1-7、58台、高さ制限2.1m、24時間最大500円・繰り返し適用)は、いずれも市営の白銀駐車場(700円)より安い24時間最大500円です。タイムズ敦賀駅前合同庁舎の通常料金は、平日8:00〜18:00が最初の30分無料・以降30分200円、18:00〜翌8:00が最初の30分無料・以降60分100円、休日8:00〜18:00が最初の15分無料・以降30分100円、18:00〜翌8:00が最初の15分無料・以降60分100円です。タイムズ敦賀駅前第2はパーク&ICOCAの対象でもあります。
「タイムズ敦賀駅前」(福井県敦賀市白銀町5、20台、20分110円、24時間最大1,000円・繰り返し適用、高さ制限2.1m)はキャッシュレス専用駐車場で現金は使えません。「三井のリパーク敦賀駅西口」(福井県敦賀市白銀町3-7、13台、60分110円、24時間最大700円・繰り返し適用、夜間18〜8時は最大500円、高さ制限2m)は現金にも対応しています。いずれも敦賀駅前立体駐車場と同じ西口・鉄輪町〜白銀町エリアにあります。タイムズ敦賀駅前第2 三井のリパーク敦賀駅西口
同じ西口の「NPC24H敦賀駅前ottaパーキング」(福井県敦賀市鉄輪町1丁目105、31台、通常料金60分100円)は、ほかの民間駐車場と上限のかかり方が違います。24時間ごとに繰り返す方式ではなく、時間帯で区切られた区間最大方式で、運営会社公式では平日8:00〜20:00の区間最大が車室No.1〜20は800円・車室No.21〜31は700円、全日20:00〜翌8:00の区間最大は500円と案内されています(土日祝の日中区間最大は公式に記載がありませんでした)。日中から夜間にまたいで24時間停めると区間ごとに上限が積み上がるため、市営の白銀駐車場(700円)や周辺の500円駐車場より高くなることがあります。高さ制限の記載は公式に見当たりませんでした。
車高が高い車・バイクで行く場合
高さ制限は駐車場によって差があり、しかも公式どうしで数字が食い違っている駐車場があります。敦賀駅前立体駐車場は敦賀市・指定管理者タイムズ24のどちらも「高さ2.3m以下」で一致しています。一方、白銀駐車場と敦賀駅東口駐車場は、敦賀市の公式ページでは2.3m以下となっているのに対し、タイムズ24の駐車場詳細ページでは2.1mとなっており一致しません。ミニバンやルーフボックス装着車で行く場合は、実害が出ないよう低い方の2.1mを上限の目安にしてください。周辺の民間駐車場はさらに低く、タイムズ敦賀駅前・タイムズ敦賀駅前第2は2.1m、三井のリパーク敦賀駅西口は2mまでです。NPC24H敦賀駅前ottaパーキングは高さ制限の記載が公式に見当たりませんでした。
二輪車については、敦賀駅前立体駐車場に大型バイク7台分・原付バイク46台分の駐輪スペースがあることが敦賀市の公式ページで確認できます。料金は公式に記載がありません。白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場については、二輪車専用スペースの記載は公式にありませんでした。
敦賀駅のおすすめ駐車場
送迎・見送りなど数十分〜1時間の利用なら、西口の「市民交通ゾーン」か東口の「東口駅前広場」の乗降スペースが無料で使えます。長めに待つ場合は、隣接する敦賀駅前立体駐車場・敦賀駅東口駐車場も1時間以内なら無料です。
日帰り往復や連泊でとにかく安く停めたいなら、市営の白銀駐車場(24時間最大700円、2泊3日で2,100円)が市営3カ所の中で最安です。さらに安く抑えたい場合は、西口の民間駐車場「タイムズ敦賀駅前第2」「タイムズ敦賀駅前合同庁舎」(いずれも24時間最大500円)も候補になります。ただし白銀駐車場は敦賀駅前立体駐車場よりやや歩く距離があり、民間駐車場は高さ制限が2.1mとやや低い点は考慮が必要です。
新幹線改札に近い駐車場を優先するなら、敦賀市が「新幹線・特急等をご利用の方に便利」と案内している東口の敦賀駅東口駐車場が第一候補です。一方、ICOCAでハピラインふくいを利用する予定があるなら、パーク&ICOCA対象の敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場(いずれも西口)を選ぶと100円分お得になります。
満車が心配な場合は予約できる駐車場もあります
敦賀駅周辺には、事前予約できる駐車場があります。
混雑が予想される日は、空き状況を確認しておくと安心です。
敦賀駅のよくあるQ&A
- 敦賀駅に駐車場はありますか?
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あります。敦賀市が運営する市営駐車場が西口に2カ所(敦賀駅前立体駐車場321台、白銀駐車場142台)、東口に1カ所(敦賀駅東口駐車場124台)あり、いずれも24時間入出庫できます。このほか西口周辺にタイムズ・三井のリパークなどの民間コインパーキングもあります。
- 敦賀駅の駐車場は1日いくらですか?
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24時間最大料金は、敦賀駅前立体駐車場と敦賀駅東口駐車場が平日800円・休日等1,000円、白銀駐車場が平日休日共通700円です。上限に達するまでの通常料金は60分200円(立体駐車場)、60分100円(白銀駐車場)、30分100円(東口駐車場)で、いずれも入庫から1時間以内は無料です。
- 敦賀駅の駐車場に2泊3日停めるといくらですか?
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24時間ごとに上限額が繰り返し適用されるため、平日基準で敦賀駅前立体駐車場・敦賀駅東口駐車場は800円×3=2,400円、白銀駐車場は700円×3=2,100円が目安です。休日をまたぐ場合、立体駐車場・東口駐車場は1,000円×3=3,000円まで上がります。お盆・シルバーウィーク・年末年始の繁忙期は、立体駐車場・東口駐車場は平日でも休日料金(1,000円)が適用されるため注意してください。
- 敦賀駅の駐車場は予約できますか?
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できません。市営3駐車場はいずれも先着順の時間貸し駐車場で、事前予約の制度はありません。確実に停めたい場合は、出発前に敦賀市の案内ページから各駐車場のリアルタイムの混雑状況を確認するか、西口2カ所・東口1カ所と別々に運営されているため、1カ所が満車でも他を試すとよいでしょう。
- 敦賀駅に無料で停められる駐車場はありますか?
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終日無料の駐車場はありませんが、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場・敦賀駅東口駐車場はいずれも入庫から1時間以内なら無料です。もっと短い送迎・見送りなら、西口の「市民交通ゾーン」と東口の「東口駅前広場」に乗降専用の無料スペースがあります(駐車はできません)。
- 敦賀駅の駐車場は新幹線の利用者だと割引になりますか?
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新幹線の乗車券・特急券を提示する割引はありません。ただし、敦賀駅前立体駐車場・白銀駐車場と民間の「タイムズ敦賀駅前第2」の3カ所では、ICOCAで敦賀駅の自動改札を通った実績があると駐車料金が100円優待される「パーク&ICOCA」が利用できます。これはハピラインふくい(在来線)のICOCA利用が条件で、敦賀駅東口駐車場は対象外です。
※掲載内容は2026年9月1日に公式情報を確認したものです。料金や営業時間は改定される場合があるため、利用前に公式サイトでご確認ください。
